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ペナン島 ジョージタウン
ペナン島の中心都市であるジョージ・タウンはイギリスに統治されていた頃の英国王の名前から付けられました。
人口は30万人、マレーシアでは首都のクアラルンプールに次ぐ第二の都市です。
中国系の住民が多数を占めていますが、マレー、インド系の人も多く、それぞれの文化を融合した独特の雰囲気を保っています。
ジョージ・タウンの中心地にはコムターと呼ばれている65階建ての円筒形のビルが建っています。市内のどこからでも見えるランドマークタワーのようなビルです。中にはレストランやショッピングセンターが入っています。
ペナン島名物のトライショーという乗り物が市内を走っています。
トライショーとは前方が2輪になった三輪車で、おじさんが漕いで市内を案内してくれます。
最盛期は2500台くらいのトライショーがあったようですが、車社会が確立し、今では観光客用に少し残っているだけです。
トライショーでジョージ・タウン見物に出掛けると、連れて行かれるのはやはり寺院やモスク、教会などです。
ペナン島の歴史を考えると、中国、マレー、インドなどからたくさんの人がやってきたわけです。
故郷を離れて遠いペナン島で新しい生活を始めるために心の拠り所となったのは宗教だったのでしょう。
ペナン島では違う人種、違う宗教を持った人たちがそれぞれを尊重して穏やかに暮らしています。
アジアのリゾートアイランドと言うと観光がメイン産業の所がほとんどですが、ペナン島のジョージ・タウンはハイテク産業の基幹地という側面も持っている街でもあります。
ペナン島 中国寺院
ペナン島のジョージ・タウンの観光名所、まずは素晴らしい彫刻で飾られている中国寺院の「クー・コンシー」があります。
コンシーは中国語で書くと「公司」となり、クーさんという苗字の人の一族が建立したお寺と言う事のようです。
ですからクーコンシーは邱公司でリムコンシーは林公司という事になるのです。
ペナン島でも華僑の人たちは同族意識が強く、その為このようなお寺の形になっていると言われています。
屋根や壁に施された複雑できめ細やかな彫刻や、金銀を用いた複雑で色鮮やかな装飾に圧倒させられる寺院です。1999年に改修されました。
また、寝釈迦寺院も有名です。全長33mの見事な寝釈迦仏像が安置されたタイ仏教寺院です。ペナン島の涅槃仏はミャンマー、タイに次ぎ世界で3番目に大きいと言われ、その前には全身を金箔で包まれた修行僧のミイラが座禅を組んでいます。
この寝釈迦寺院の向かい側には、ミャンマー寺院があります。ここの本堂では黄金に輝く巨大な釈迦仏像を見る事が出来ます。
またペナン・ヒルにはマレーシア最大規模の仏教寺院の極楽寺があります。福建省出身の中国僧によって、1890年から40年の歳月をかけて建立されたと言われています。
高さ約30mのパゴタは、上層部はミャンマー、中央はタイ、そして一番下の土台部分は中国様式という珍しい建築物です。
仏教寺院と言ってもいわゆる日本のお寺とは色も形も異なっています。ペナン島を訪れたら是非行ってみたい所の一つです。